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HOME > 院長のひとり言 > アーカイブ > 性欲: 2017年4月

院長のひとり言 性欲: 2017年4月

性欲と腎

妊娠しやすい体質への改善、
マタニティから産後ケア、
女性の健康と美容のライフサポートをする いとう鍼灸院 伊藤です。



東洋医学では「腎は精を貯蔵する」と言いい、性にとても深く関係しています。
精は西洋医学では成長ホルモンと言い換えることが出来ます。
 
では性欲と腎の関係の前に腎の事を少しまとめてみたいと思います。
 
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少し難しい説明かもしれませんが知っておくと性欲減退が何故起こるのかが分かってきますよ。
 
 
東洋医学では腎にある精氣を「腎氣」といい、腎氣には生まれたときから持っている「先天の精」と、食事などにより得られる「後天の精」があります。
 
 
腎の精気とは何か。
 
 
腎にある精は氣に変化し「腎氣」となります。
 
 
物質的なもの(精)がエネルギー(氣)に変化すこると言う事です。
 
腎精と腎氣を合わせて「腎の精氣」と呼びます。
 
 
車で例えると、走らせるにはガソリン(精)が必要ですがガソリンのままでは車ははしりません。ガソリンを燃焼させてエネルギー(氣)にすることで動かすという事です。
 
 
そして、腎には「腎陰」と「腎陽」というものがあります。
 
 
陰陽で分けると精は陰に属するので腎精を腎陰とし、氣は陽に属するので腎氣は腎陽と呼ばれます。
 
 
腎陰(腎精)は「陰液」の根本となるもので、体内の臓器を潤し、滋養します。
 
 
腎陽(腎氣)は「陽氣」の根本となるもので、臓器を温める、新陳代謝を促進します。
 
 
女性に多い体が冷えるというのは腎陽の不足(腎陽虚)、更年期などのホットフラッシュは体が乾いて微熱が出たりする腎陰の不足(腎陰虚)ということになります。
 
 
では本日の本題の性欲という面でみていきます。
 
 
腎精の作用のなかに脳の滋養があります。
 
「腎精」が不足して脳を滋養できなくなり、性欲の減退が起こるのです。
 
 
西洋医学的な解釈を付け加えると、性的な刺激はすべて脳で処理され、性ホルモンを分泌させるのも性欲もすべて脳がコントロールしています。
 
 
性欲のメカニズムは視覚的刺激(みる)、聴覚的刺激(きく)、触覚的刺激(ふれる)といった五感が刺激を受け、そのすべてが感覚神経を通って、脳に伝わります。
 
 
 
その時、その情報が大脳を支えている脳幹の中にある視床下部というところに働き、性欲中枢を興奮させ、脊髄を通って性器に伝わります。
 
 
 
また脳下垂体からの性ホルモンの分泌も、この視床下部によってコントロールされています。
 
 
その為、腎精が不足するとこのシステムが低下してしまう事で性欲の減退が起こるという事なんです。
 
 
その為、腎精を補う事が性欲を維持するという事につながるんです。
 
 
 
また、体の歪みからも性の事が分かります。
 
 
右の腎を腎陽といい、直接的で現実的な性の肉体的快感=オルガズムの世界を受け持ちます。
 
 
左の腎を腎陰といい情愛的で精神的=ロマンティックな世界を受け持っています。
 
 
 
体の歪みは性癖も左右してくる可能性があるんですよ。
 
 
例えば、腎が位置している高さの左右の硬さやバランスが崩れていたり、硬くなってしまっていると動作自体に歪みを生んでしまいます。
 
 
この結果、腎の機能が落ちてしまいら性欲のバランスを崩してしまう事もあるんです。
 
 
勿論、逆も言えるのでうまく性欲が満たされていなかったり、不満があったり、性に対する不安があれば、腎機能や腎精(エネルギー)の停滞を生み、これらが左右片方の起立筋を硬くして筋バランスを悪くしてしまうなんて事も。
 
 
たかが腰痛、腰の硬さなんて思っていても、意外と性欲と関係していまりもするんです。
 
 
体が真っ直ぐにらなると性的な感情、性欲もコントロールしやすくなりますよ!
 
 
最後に性欲をしっかりする為の腎の養生法。
 
腎が精を蓄える季節は冬になります。
 
1日では夜の11時から夜中の2時までの3時間が腎の時間帯となります。その為この時間に睡眠のピークを持ってくることが大切になります。
 
腎精を補う為の食材としては
1. 黒い食材(黒豆、舞茸、黒きくらげ、玄米)
2. 豆類(大豆、小豆、黒豆、いんげん)
3. 野菜(ブロッコリー、ほうれん草、白菜、かぼちゃ)
4. 果物(りんご、キウィ、みかん、ゆず)
5. 種実(ごま、胡桃、松の実、くこの実、桑の実)
 
などがあります。

これらを食事に取り入れて腎精を補ってください。
 
鹹味(かんみ)も補うとより効果的ですよ。
  鹹味についてはこちらを見てください







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