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院長のひとり言

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妊活を中医学的視点から考える

妊活を中医学的視点から考える



妊活を中医学的視点から考える
〜精と呼吸とミトコンドリア〜

人間は生きるために必要なことがあります。

それは

1.外部から有機物(ご飯のこと)を取り込むこと。
2.酸素を吸うこと。

この2つの条件をどちらとも満たさなければなりません。

ご飯だけ食べても空気が吸えなければ生きることができませんし、空気だけ吸っててもご飯を食べなければ生きることはできないんです。

ミトコンドリアは食物から電子を取り出し、酸素と反応させる事でエネルギーを作り出します。

私たちは食事をして有機物を細胞の中に取り込み、細胞の中で有機物からエネルギーを取り出しているんですが、エネルギーを取り出す反応に必要なのが酸素です。

これはミトコンドリアエンジンとも呼ばれるミトコンドリアが行う大切な働き。

つまり酸素がないと有機物からエネルギーを取り出すことができないんですね。

呼吸は、ミトコンドリアが細胞内でエネルギーを作るために行っています。


卵子の発育はこのミトコンドリアエンジンからのエネルギー供給が非常に大切なんです。

ではこれを中医学的に説明していきますね。

まず、妊娠に必要なエネルギーに先天の精と後天の精というものがあります。

先天の精は両親から受け継いだ、受精時にもらっている生命エネルギーです。

先天の精は発育・成長・生殖などに関与し、生命活動に欠かせないものですが、両親からのもらいものである為に有限で、何もしなければ枯渇していきます。

そして、先天の精は天癸(てんき)という生殖機能を促進・維持するものも生み出しているんです。

これが妊娠に必要なプロセス。

男性は8の倍数、女性は7の倍数ごとにその節目を迎えるといわれます。

男性は数え年の16歳頃、天癸が満ちて射精できるようになり、女性は数え年の14歳頃、天癸が満ちて初潮を迎え、それぞれ生殖ができるようになります。

とは言え寿命や環境が昔と今では違うので年齢に誤差はでますけどね。

けれど、老化現象のほとんどが腎の主る器官に顕著に現れ、腎にある先天の精が不足してくるからという事実は変わらないんです。

それを補っていくのが後天の精。

後天の精と呼ばれるエネルギーは飲食物から作り出される水穀精微の気、大気中の清気が原料となり、理論上は無限と考えることができるんです。

前置きが長くなりましたが、妊活とどのように関係してくるのか。

後天の気は呼吸によってもたらされる宗気と飲食物の消化器吸収によって得られる水穀の精微からなっています。

これはミトコンドリアエンジンの働きそのものなんです。

ミトコンドリアは呼吸から得られた酸素と食物から取り出す電子を反応させる働きによってエネルギーを作り出しています。

ということは、後天の精に必要になる栄養、酸素をしっかりと補える体にする事がミトコンドリアを活性化させるコツになってくるのいう事が中医学でも言えるんです。

呼吸を整える事、しっかりと食事を整える事も意識してみて下さいね。

参考になれば嬉しいです。



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