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院長のひとり言 8ページ目

多嚢胞性卵巣について考える

多嚢胞性卵巣について考える

多嚢胞性卵巣について考えていきたいと思います。

不妊治療を開始した方で診断を受ける方も多いですね。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、若い女性の排卵障害では多くみられる疾患で、卵胞が発育するのに時間がかかってなかなか排卵しない疾患です。

自覚症状としては、月経周期が35日以上、月経が以前は順調だったのに現在は不規則、にきびが多い、やや毛深い、肥満などが挙げられます。

PCOSの場合、超音波で卵巣をみると10mmくらいの同じような大きさの卵胞がたくさんできていて、それが卵巣の外側に1列に並び、なかなかそれ以上大きくならないという特徴があります。

この状態をネックレスサインとも呼んでいます。

では、どうして排卵がうまく行われないのかが問題ですよね。

原因は完全には特定されていないのですが、1つの原因として、卵巣内の男性ホルモンが多いことが挙げられています。

自覚症状のにきびや毛深いなどは男性ホルモンが高いことによる症状と言えるんです。

では、男性ホルモンを高くさせている原因は何なのか。

脳から出ているLH(黄体化ホルモン)の影響、血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用になるんです。

これらが正常な状態より強く卵巣に作用している事が原因で男性ホルモンが局所的に上がっていると考えられています。

ですからPCOSの方は生理中の血液検査で脳から出るゴナトロピン(LHとFSHのこと)を検査してみると、LHがFSH(卵胞刺激ホルモン)より高くなるという特徴があるんです。

また、血中の男性ホルモンの値も軽く上昇していることもありますよ。

LHが上がる要因としてインスリンが関与している可能性があるなら、糖質は控えていく事が必要ですよね。

女性が大好きなパン、パスタ、スイーツなどは妊活においては気をつけなくてはならない食品なんです。

特にPCOSの方は是非、糖質を減らす努力をしで下さいね。

PCOSは現在なっている1つの体質であり、年齢とともに排卵障害は強くなるので、少し早めに体外受精をすすめられることも多いと思います。

年齢と共に卵の質はやや下がるとはいえ、しっかりと体質改善を進めていき、質の良い卵子、受精卵にしていけば妊娠、出産も大丈夫ですよ。

体質改善、卵質改善には時間は少しかかりますが、根気よく続けていくことが大事ですよ。

参考にしてもらえると嬉しいです。



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不育症について考える

不育症について考える



今回は不育症について考えてみようと思います。

妊活をしていると不育症という言葉を耳にする機会もありますよね。

不育症は一般的に3回以上流産を繰り返すことをいいます。

妊活を頑張ったり、ツライ不妊治療を経験し、喜びの妊娠から流産になってしまうことは1回でも相当なストレスがかかりますよね。

それが繰り返されると精神的にも相当な負担がかかります。

流産の原因は60~80%は染色体異常などの胎児側の因子と言われていました。

それらは繰り返される事は少ないとも言われいましたが、年齢とともに染色体異常などの胎児異常は増加する事はわかっています。

年齢別の流産率は平均で15%、35歳で20%、40歳で40%、42歳で50%といわれています。

その他の母体側の因子として、自己抗体などの免疫異常や血液凝固の異常などもあり、それらは病院で調べることも必要かもしれません。

とはいえ、少し前までは2回流産された方が何もしないで再度妊娠されたときの妊娠成功率は80~90%ともいわれていました。

しかし、昨今はこの不育症、流産の確率が上がっているように感じています。

僕たちはそれを卵子の劣化の問題だと考えているんです。

卵子は年齢と共に老化していく事は当然あります。

しかし、3回以上の流産が続いている場合、染色体の異常よりも卵子自体の質の低下が不育症、流産を繰り返してしまう問題といえるんです。

今から90年程前は40歳での出産、45歳以上の出産は当たり前の事でした。

けれど、現在は40歳は高齢出産、45歳以上では超高齢出産などとも言われる事があります。

現在と90年前では何が違うのでしょうか。

それが卵子の質の低下。

老化ではなく、劣化というものなんです。

では何故、卵子の劣化を招いてしまっているのか。

これは社会的な背景、生活習慣の変化が一番の問題と考えられるんです。

90年前に比べ、食事、運動、睡眠のバランスが崩れている事により、妊娠、出産までいきつく体の状態、卵子の質ではなくなってきているという事。

妊活は体質改善をする事と常にお伝えしています。

体質改善=卵質改善→妊娠体質

これをしっかりと腑に落として下さい。

いくら技術が発達し、受精、着床までもっていけても母体の状態、卵子の質が悪ければ出産まではいきつけません。

不妊治療を受ける、受けないに関わらず、妊娠を意識したら、まずはご自身の体に目を向けて下さい。

それが、出産までいきつく最短ルートだから。

あなたの前に道はありません。あなたが歩んだ後に道ができるんです。

正しい道だったかどうかは結果が示してくれるはずですよ。


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排卵痛の時がタイミング?

排卵痛の時がタイミング?



排卵痛の時はタイミングを取るべき?

これまた、都市伝説的に言われる事があるのでお伝えしたいと思います。

排卵痛があったから、今日、排卵かな?

よし、タイミングをとろう。

このように考えたりしてませんか?

排卵痛そのものは必ずしも排卵の合図だとは言い切れないんです。

勿論、排卵痛は排卵に関係していますので、普段の時より妊娠確率が高いといえなくもないのかもしれません。

ただし、卵子の寿命は24時間以内、受精可能時間は排卵後約6〜8時間とも言われていますので、排卵後しばらく経ってから感じる排卵痛の後でタイミングをとっても既に遅いんです。

また、精子の受精可能時間は射精後約5〜36時間といわれていますので、できることなら排卵痛を感じる前にはタイミングをとってもらいたいんです。

排卵予定の2日前からの3日間がタイミングをとるには最適とお伝えしていますが、さらに可能性を上げるのならば、3日間、連続でのタイミングが確率は上がりますよね。

で、話を排卵痛に戻して少しお伝えしますね。

排卵痛には個人差があり、生理痛のように下腹部全体がズーンと重くなる痛みを感じることもあれば、チクチク・ピリピリという軽い痛みが現れることもあるんです。

左右どちらの卵巣で排卵が起こるのかによっても痛みが現れる場所も変化します。

まれに腰痛頭痛といった症状が出ることもありますよ。

また、排卵痛にともなって排卵出血が起こると、おりものに少量の血が混じることもあるんです。

排卵時のありものは粘り気があり、そのおりものに血が混ざるのでピンク色に見えることがあります。

そもそも、医学的にも詳しい部分まではわかっていない事が多いのですが、排卵痛を引き起こす原因はいくつかあると考えられています。

排卵痛は排卵が起きる瞬間だけに起きるものではないんです。

まず、排卵前から痛む場合、卵胞の発育にともなって痛む事があります。

排卵時に痛む場合もあり、これは卵胞の殻が破れるときに痛みを伴う場合です。

排卵後に痛む場合は卵胞が破れた箇所が出血し、腹膜を刺激している事で痛みを感じます。

また、排卵後に卵胞内に血液がたまって痛む事もあるんです。

このように排卵痛と言っても排卵前、排卵時、排卵後と理由が違うんですよね。

これを少し中医学的にみてみると排卵は排出と言えます。

排出に関わるのは「肝」で、肝の働きが弱っていると排卵や生理もうまく行われないと考えます。

この「肝」の機能が低下してめぐりが悪くなる原因には、ストレス、生活の乱れ、食生活の偏りなどがあります。

実際には排卵痛の原因は解明されていませんが、中医学的な考えも合わせてみると排卵痛にはホルモンバランス、食生活と生活習慣や血行不良などが要因となっていることが分かりますよね。

痛みを感じる時はできるだけ血管を収縮させる原因となる冷えやストレスを避ける事は勿論のこと、カフェインの摂り過ぎにも注意が必要ですよ。

リラックスできる環境を整えて痛みの悪循環を引き起こさないようにして下さいね。

参考になれば嬉しいです。





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排卵は左右の交互に起こる?

排卵は左右の交互に起こる?



排卵は左右の交互に起こる?って本当?

排卵は左右交互にされるって話、たまに耳にしますよね。

今月右だったから、来月は左とか。

けれど、先月の排卵痛は左だったのに、今月も左の排卵痛があるんだけど病気かな?とか。

私は卵巣を1つとっているので排卵は2ヶ月に1回ですか?とか。

けれど、これは間違い。

ネットや不妊治療のQ&Aなどでも書かれていたりしますが、正確な情報がネットに書いていない典型かもしれません。

そもそも排卵が起こる機序は、数万から数百万の原始卵胞の中で、黄体期(高温期)に次の周期に排卵する候補が決められるんです。

この数がだいたい20〜30個と言われています。

さらに月経期に下垂体からのFSHの分泌に反応する卵胞の中でも最も優れた卵胞の1つが主席卵胞として排卵されるんです。

排卵は自然周期でも月に1つでなかったり、無排卵であったり、極たまに2つ排卵することもあるんですよね。

採卵をした経験がある人は分かると思いますが、採卵の際に排卵誘発剤を用いると複数の卵胞が発育、排卵しますよね。

主席卵胞以外の2つ目以降の卵胞は候補の2番目以降の卵胞です。

つまり、左右の卵巣もランダムに候補が決まり、その中からまたランダムに発育して、選択されるんです。

だから排卵する卵胞は右の次は左とは限られず、交互に起こるなんてありえないんです。

最近では右側の卵巣からの卵子の方が妊娠しやすいとか、良い卵子が取れやすいというデータもあるみたいですけど、これも絶対的なことではなく、左からの卵子で妊娠する事も普通にありますからね。

ではなぜ、右の卵巣の方がという話をになるのかを考えてみると、体の構造上かもしれませんね。

下腹部以下の左側って血管の構造上、つまりやすかったり、血流量も少し少ない影響で、排卵のトータルでいうと右の方が育ちやすいと言われてもいます。

卵巣は左右に1つずつあり、どちらもそのすぐ上を静脈が通っているんですけど、実は左右で静脈の流れ方も違います。

よってそれによって、左右の卵巣の環境も違うんですよね。

右の卵巣静脈はダイレクトに一番太い下大静脈にスムーズに流れ込みますが、左の卵巣静脈は下大静脈にダイレクトに流れず少し距離がある腎臓からでる腎静脈に複雑に合流した後、下大静脈に流れ込むんです。

この左の静脈の複雑な経路のために左の卵巣静脈はうっ血を起こしやすく、そのため
より左の卵巣の方が循環が多少悪いかもしれませんね。

この事から右の卵巣からの排卵の方が妊娠しやすいというイメージがついたのかもしれません。

ともかく、左右いずれの卵巣からでも、排卵してくれる環境を整える事が妊娠には大切なんですよ。

ネットなどの情報に惑わされずに正しい妊活を進めて下さいね。


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妊活と男性側のセックスレス

妊活をしていると男性側のセックスレスも問題になりますよね。

今回は男性側からのセックスレスについて、少しお話したいと思います。

男性がセックスに積極的になれない理由、第1位が「仕事で疲れている」であると言われています。

妊活生活を長く続けていると、子作りの為の作業と言う感じになってしまい、「気持ちが燃え上がる」「好きという感情をぶつけたい」などといったことは残念ながら減っていってしまいます。

意外と男性はメンタルが弱く、妊活が元でEDになってしまうこともあるんです。

これではエッチをする機会が減っていくのは当たり前ですよね。

体をみても、細胞は無理やりに刺激を入れて修正させようとすると必ず反発するんです。

誰だって嫌なことをやらされたら、強制に感じたら、やっぱり反発しますよね?

これって、タイミングを取ることも同じことなんです。

そこで、ちょっとしたコツですが、排卵日を相手に教えないのも1つの手なんです。

セックスレスだから旦那からは誘ってくれなし、排卵期じゃないとタイミングがとれない思っている人もいるとは思います。

だからこそ悟られずに自然と誘う環境作りをしていく事も大切なんです。

旦那さんに対して、何もやってくれない!ではなくて、まずは自分から何かをしてあげることが大切なんです。

本当に些細な事なんですよ。

付き合っている時って少なからずそう言った事をしていましたよね。

そこで、気分を変える為にも場所や遊びに工夫を入れてセックスの頻度を上げる事もおススメ。

いつも子作りの為だけのタイミングではダメですよ。

セックス以前に夫婦のコミュニケーションを見直すことに改善策があるといえるんですね。

参考にしてもらえたら嬉しいです。



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低温期が長いのは何故?

低温期が長いのは何故?



低温期が長いのは何故?って疑問を持った事ありますよね。

妊活をしている人の多くは基礎体温ってつけていると思います。

今回は低温期が長い状態の時に体の中でどんな事が起こっているのか、低温期が長いと妊娠に影響はあるのかどうかという事をお伝えしますね。

実際、人によって低温期や高温期の長い短いなどサイクルの違いってあるんですよね。

低温期の日数には個人差はあるんですけど、一般的な生理周期である28日を基準にすると、14日程度が理想日数と言えるかもしれませんね。

ただ、あくまでも目安であって、それより1~2日程度長いときや短いといった多少の誤差なら、とくに心配ないですよ。

それ以上に低温期が長いという方のほとんどは、排卵の遅れによるものが考えられるんです。

基礎体温は排卵時期前後から高温へと移行しますよね。

そのため、排卵が遅れると低温期の日数が延びるという事になりますよね。

低温期が長くなる理由としては卵胞や卵子を作る働きを持っている卵巣の働きが低下している事が考えられす。

僕が施術をしている時も変化が見られなく、低温期が1ヶ月程度続くようなサイクルが繰り返されしまう場合は卵巣機能の低下を疑うんです。

高温期がなかったり、短かかったり、低温期と高温期の差が小さい場合は無排卵の可能性も考慮しています。

無排卵月経の場合も、低温期が長いという特徴が見られるんで、排卵が行われていない可能性があるんです。

これらは卵巣機能の低下やエストロゲン不足によって卵胞の発育が遅いという事がわかります。

排卵がスムーズにいかない、または無排卵の状態では、排卵によって多く分泌されるはずのプロゲステロンも分泌されません。

プロゲステロンは高温期を維持し、妊娠しやすい子宮環境を整えてくれるホルモンです。

卵の発育遅延や無排卵の状態ではプロゲステロンが分泌されないため、なかなか高温期に移行せず低温期が続く原因となるんです。

卵巣の働きが低下する原因としてはストレスや生活習慣の変化があり、卵巣機能の低下により排卵されないという事が起こってきます。

また、冷えなどによる血行不良によって子宮や卵巣の血流も不足してしまい、卵胞の発育が遅くなります。

卵胞の発育が遅いと低温期が長くなり、生理開始日から排卵するまでに時間がかかるんです。

実は夜更かしなども卵巣の働きを低下させる原因になると考えられますよ。

一般的に卵胞や卵子は夜中に成長するとされています。

夜遅くまで起きていると卵胞や卵子を育てるために必要な血液が、卵巣へ十分に運ばれませんから、卵巣機能の低下が疑われます。

生理周期を整える為にまずは低温期を正常化していく事が必要かもしれませんね。

卵巣機能を向上させる為にも生活習慣の見直しは必須です。

毎日、運動はしていますか?

食事は質の良いものをバランスよく、添加物を取らないように意識していますか?

睡眠時間は確保できていますか?

是非、参考にしてもらえると嬉しいです。


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生理周期の乱れと四季や気温差

生理周期の乱れと四季や気温差



生理周期の乱れと四季や気温差って凄く関係しています。

妊活をしている方は生理周期の乱れって気になりますよね。

タイミングをとるにしても、採卵をするにしても。

実際、生理周期が乱れることは天候によっても、季節変化によっても普通にあるからそこまで気にし過ぎなくってもいいんです。

その時の体調のバロメーターと言えるかもしれませんね。

とはいえ、生理周期は安定している方が安心ですよね。

これからの時期(梅雨で、しかも暑い)は乱れやすくなったりもします。

また、今年は特に寒暖差が大きいので体調管理や服装も難しいですよね。

暖房のつけ過ぎはよくないとか、冷房はよくないとか、なるべく自然にしていた方が良いと思って頑張りすぎてませんか?

今の時代、昔と比べても自然じゃないんですよね。

気候が変わってる。

都会ではアスファルトで囲まれている。

だから自然にこだわり過ぎない事も必要なんです。

これからの時期はむしろ、クーラーを入れたり、除湿をかけたりした室温の方が昔の自然に近いんですよ。

寒暖差疲労などで体調を崩したりしてしまえば生理は乱れますから、温度設定は生理周期を安定させる為にも実は大事だったりしますよ。

冷房、暖房に共通して言える事は、すごく涼しい(寒い)所から、有り得ないくらい暑い所へ。

また、すごく暖かい所から一気に寒い所へ。

この気温差が自律神経の機能を狂わせてしまい、生理周期を乱す原因にもなっているんです。

体にとっては”有り得ないくらいの暑さ、寒さ”ではなく”有り得ないくらいの気温差”なのです。

自律神経の切り替えが上手くいってないと生理周期の安定もしないですからね。

季節に合わせた服装や室温管理をして体調を整えて下さい。

参考になれば嬉しいです。



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人工受精を効果的に受けるなら

人工受精を効果的に受けるなら知っておいて欲しい事があるんです。

不妊治療を行っている方の多くがステップアップの名の下、人工授精をすすすめられますよね。

でも人工受精は受ける必要がない方が殆どなんです。

人工受精は受けるべき人と受ける必要のない人がいるという事は是非知っておいて下さいね。

なので、人工授精を5回も6回も、また10回以上やったりする必要はないですよ。

けれど、もし人工授精を受けるなら、より効果的に受けるたいですよね。

妊娠しやすい時期は排卵2日前と言われています。

なので、人工受精を受けるなら前後を通常のタイミング法でサンドイッチしちゃいましょう。

人工授精を受ける前の日と次の日にタイミングをとるってことですね。

実際、人工授精周期の排卵前後にタイミングをとるのは妊娠率の向上につながるという事で論文も発表されています。

この論文ではAIHのみのグループ、AIH前後にタイミングも並行して行ったグループに分けて妊娠率を比較した論文です。

結論は、妊娠率は9.1% vs 19.9% でタイミングを並行して行った方が妊娠率が高い傾向がみられました。

妊娠がもっとも期待できるのはLHサージが確認でき、かつ排卵前後に性交渉をし、AIH実施後に排卵が確認できた場合という事になります。

参考にしてもらえると嬉しいです。



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妊活も強制ではない

妊活も強制ではない



妊活をするか、しないか、それは強制ではないんです。

妊活をしている人は色々と調べ、色々とやっている人が多いと思います。

不妊整体、不妊鍼灸、妊活アロマ、サプリやお茶などなど、様々な妊活方法があります。

色々ありすぎて何をやったらいいのかわからなかったり、悩んだりする事もありますよね。

その為、当院でも鍼灸治療の体験を初回はどなたでも受けてもらえるようにしています。

まずは当サロンがやる卵質の向上の為の鍼ってどんなの?って知って欲しいですからね。

けれど、その後の継続の施術は妊活講座を受けて頂いた方のみとさせて頂いています。

何故、そのような事をしているのか。

妊活をする事がどういうことなのか、体を変えるとはどういう事なのか、鍼灸を受けていれば妊娠するのか。

そこを、しっかりと理解して腑に落としてもらって、納得して通って頂くためなんです。

インスタやメルマガなどで卵子の重要性、女性の体を変えていく事が本当に必要だという事を常にお伝えしています。

女性だけが問題?って不満を持ったり、嫌悪感を抱く方も少なくありません。

けれど、人それぞれに価値観があり、価値観の押し売りは強制にしかならないので、協会や僕が提案する事に対して押し売りはしませんし、納得できなければそれでいいとも思っているんです。

僕が行う鍼治療は1回1時間以上、講座は基礎、実践を通して10時間程時間を確保しています。

妊活をサポートする為には、お一人お一人に向き合う為の時間として、それだけ確保する事が必要だと感じているからです。

金額的には当院の施術を週に1回、1年受けられ、妊活講座も参加してもらっても体外受精1回分にもなりません。

けれど、自費診療でおこなってますから決して安くはないかもしれません。

だからこそ納得いく方に受けていただき、理論や妊活の考え方に納得いただけない方は、無理に受けていただかなくてもいいとも思っているんです。

全ての方に妊娠、出産を経験してもらいたいと思いますが、僕がサポート出来る人は限られているのも事実です。

講座や施術の料金が高いと思われることも決して悪いことではありませんし、僕等の理論が全ての人に伝わるとも思っていません。

人それぞれの価値観の違いはありますし、それを強要するつもりもないんです。

ただ、不妊に悩み、色々と調べた中で、探して探して勇気を持って行動してきてくれた方には全力で施術をし、妊娠、出産、産後までサポートさせていただいています。

ご自身の妊活に有効と思われ、当協会、当サロンの考え方、妊活の方法に価値を感じてもらえるならしっかりとサポートさせていただきますからね。




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妊活を中医学視点から考える〜おりものと体質〜

妊活を中医学視点から考える〜おりものと体質〜



妊活を中医学視点から考えるシリーズ。

今回はおりものと体質について。

現在の体質を図る目安、体質改善の進み具合などの参考に、おりものの状態を聞いたりもします。

おりものは、ホルモンの分泌が盛んな20~30代に量が多くなりますし、生理周期に合わせても変化していきます。

そして40代を迎えるころから閉経に向けて、女性ホルモンの分泌が低下に伴って、量も減少していき、閉経後には極端に少ない量のおりものしか出ません。

その為、生殖器のうるおいや弾力が減り、性行為などの刺激で炎症を起こしたり、痛みを感じることがあるんです。

おりものが変調する主な疾患として多いのが感染症なんですけど、外陰膣カンジダ症、膣トリコモナス症、淋菌感染症、性器クラミジア感染症が有名でしょうか。

また、子宮頸がん、子宮頸管ポリープ、子宮頸管炎、子宮膣部びらんなどの子宮の疾患によってもおりものの量や臭いなどが大きく変化することがあるんです。

では具体的には、どのように体質をみていくるのか、いくつかのタイプを挙げてみたいと思います。

まずは脾虚タイプ。

このタイプのおりものは量が多い・白っぽい・臭いは強くないのが特徴です。

原因としては消化機能の低下が考えられます。
不規則な食事、疲労、ストレスなどが原因で脾胃の機能が低下すると、水分を全身に運ぶことができなくなってしまい、その結果、体内に余分な水分や汚れが停滞し、「湿邪(しつじゃ)」が生まれます。
脾虚タイプのおりものは、このように発生した体内の湿邪が、身体の下部に集まっている状態なんです。

おりものの量が多い以外にも、疲労感、食欲不振、下痢、むくみなどの症状が現れている事もあるんです。

余分な湿を取り除く為の運動習慣、それと同時に弱った脾胃を健康にしていく食事の見直しが必要ですよ。


次は腎虚タイプ。

このタイプのおりものは量が多い・色が薄く水っぽいのが特徴です。

腎のパワーが弱く、陽気が不足していると起こります。
腎は生命活動の源、妊娠にも深く関わっている臓腑です。

腎は加齢よっても機能が自然と衰えていったり、慢性疾患による消耗から働きが弱くなることもあります。
このような原因で腎の陽気が不足すると、陰邪である湿邪が発生し、不快なおりものの原因になってしまうんです。

腎の機能が弱くなると、身体に必要な水分を体内で留めておく力が不足し、おりものの量が増えてしまいます。
このタイプは比較的更年期に見られることが多く、冷え性、腰痛、めまい、耳鳴り、物忘れ、夜間の頻尿といった症状を伴うことが特徴といえるかもしれません。

疲労の蓄積、睡眠不足が続くと腎を痛めていまいますので、ストレス発散、良い睡眠を確保して下さいね。

最後は湿熱タイプ。

このタイプは色が黄または赤っぽい・粘りがある・臭いが強いおりものになりやすいです。

湿邪は体内に長く停滞すると熱が発生し、湿熱へと変化してしまいます。

また、湿熱は生理期間中や妊娠期間中に発生することもあります。

また、下腹部や陰部の痛み、微熱、口の乾き、口臭、尿の色が濃い、便秘気味といった症状を伴うことも特徴。

体内の湿熱を取り除くためには、しっかりと血液を循環させる事、便通を良くするなどの解毒を考えることが大切になってきます。


おりものは免疫力の低下も根本的な原因となるので、

まずは、

十分に睡眠をとる。

バランスの良い食事を心がける。

運動習慣をつける。

不快なおりものの症状を解消するためにも身体の中から改善していくことが大切です。

これは卵子の質の向上にも言える事ですよね。

おりものが気になるときは、通気性の良い綿素材の下着を選び、なるべく蒸れを防ぐようにしてください。

体質改善の目安として参考にしてみて下さいね。



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