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院長のひとり言

不妊治療を始めてからの不調〜卵巣過剰刺激症候群〜

不妊治療を始めてからの不調〜卵巣過剰刺激症候群〜



不妊治療を始めてからの不調〜卵巣過剰刺激症候群〜

不妊治療において、ホルモン補充を受け続けていると卵巣過剰刺激症候群になってしまう人も多いんです。

卵巣過剰刺激症候群とは、hCGやhMGのような排卵誘発剤などの投与により卵胞が大きく腫れて、エストロゲン(卵胞ホルモン)が過剰に分泌してしまう事を言います。

これを発症すると卵巣が腫れて腹痛や吐き気をもたらしてしまうんです。

赤ちゃんが欲しいと思って受けたはずの不妊治療で卵巣が腫れて治療が進まないなんて本末転倒ですよね。

受けた方がみんなそうなるわけではありませんが、刺激周期法でhMG+hCG法を用いるとOHSSは約16%の確立で起こると言われています。

特に多嚢胞性卵巣症候群の人にはOHSSは起きやすくなるとも言われているんです。

また、中枢性無月経の人にも生じやすい傾向にあります。

これらの例に当てはまる人は注意する必要がありますよ。

刺激法を推奨している病院や記事を見てみると、1人の赤ちゃんを出産するために必要な卵子の数は平均で25.1個、38歳未満の女性に限れば6〜16個といわれていたり、妊娠率は採卵数が多いほど高くなると言ったことを目にします。

また、体外受精は身体とは環境が大きく異なる培養室で受精させるため、1回の妊娠のためにたくさんの卵子が必要になるなんて記述も見たりするんですが、こんな事ないんですよ。

これって培養士の技術であったり、病院の設備の問題点ですね。

数あった方が失敗しても大丈夫ってな感じ。

本当に体にとって必要な事は無駄な刺激はしない事なんです。

そもそもホルモンが乱れる要因を解決しなくてはいけないのに体に余計な事をする必要はありません。

不妊治療を受ける前に先ずは自分の状態、生活習慣を見直す事から始めてみて下さい。

スタート地点を間違ったり、ゴールを間違ってしまっていたら遠回りの妊活になってしまいます。

参考になれば嬉しいです。




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赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう

赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう



赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう
〜悪玉菌は悪じゃない〜

腸で発生する腐敗物質、妊活ではこの老廃物を体内から排除する事が大切です。

女性の生殖器は腸と隣あっていますので、腐敗物質の影響を直接的に受けやすい状態なんです。

腸内の老化促進物質、腐敗物質は腸内環境が悪化した時に大量に発生します。

私たちの腸には約200種類、100兆個以上の菌が共存しています。

腸内細菌というやつですね。

これには善玉菌、日和見菌、悪玉菌と大きく3つに分ける事ができます。

善玉菌は皆さんイメージ通り細胞の若返りにも重要な菌たちです。

日和見菌はどっちにも味方する菌なんですが、この日和見菌が腸内の7割を占めてると言われています。

その為、この日和見菌を味方につけるのが腸内環境を整える為には必要だという事がわかりますね。

そして悪玉菌。

これは老化促進物質を産生する菌には間違いないのですが、実は腸にとってなくてはならない菌たちなんです。

悪玉菌は食物繊維をエサにしてビタミン類などを合成する働きを担っています。

実は人って野菜や果物を食べても自分の力でビタミン類を合成はできないんです。

ビタミン類のサプリメントを飲んでいる人も多いかもしれません。

しかし、腸内細菌の数やバランス、働きが良くなければ、いくら高価なサプリメントを飲んでいたとしても、そのまま便として排泄されてしまうんです。

サプリメントを飲むのであれば、腸内環境を整える事が先なんですよ。

そして、悪玉の代表といわれる大腸菌は外部から病原菌が入ってくると1番に戦いに行く大切な菌。

これは免疫に関わっている部分ですが、私たちの免疫細胞や免疫組織の7割は腸内にあります。

老化防止、劣化防止に働くのもこの免疫機能になります。

免疫が正常に働いてこそ妊娠力も高まるという事なんです。

また、免疫細胞達は腸内に適度な悪玉菌がいてこそ活発に働く性質があるんです。

悪玉菌を悪にしてしまうのはあなたの生活習慣なんですよ。

これは何故か、悪玉菌達は数が増えると悪さをする性質があるんです。

学生時代に1人1人は凄くいい子なのに、グループになるとヤンチャをしだす、人に迷惑をかけるような子達がいませんでしたか?

悪玉菌達はこんな感じなんですよね。

だから悪玉菌を悪にしちゃいけないんです。

その為に大切な事が排便。

大便を大腸に長く留めてしまうと悪玉菌はそれをエサに仲間を増やし、腐敗物質を大量に作り出してしまいます。

便通を改善する1番の方法は水をしっかり飲む事なんです。

健康な便の約60%は水です。

私のもとで妊活をしている人たちには2リットルを目標に水を飲んでもらっています。

これは細胞洗浄という意味あいがあるのですが、便通の改善にもつながっているんです。

そしてもう1つは腸内細菌を増やす事。

便の60%は水ですが、20%が腸内細菌やその死骸。

15%が腸壁から剥がれた粘膜、食べ物のカスって5%程しかないんです。

腸内環境を意識して、悪玉を悪にしない生活習慣を送る事が妊活でも大切な要素になりますからね。

参考になれば嬉しいです。


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卵管の癒着、放置していても大丈夫?

卵管の癒着、放置していても大丈夫?



不妊症のわかる原因の1つとして卵管の癒着があります。

卵巣から排卵された卵子は卵管へ自然に入るのではなく、卵管采という卵管先端にある部位が動いてキャッチすることで卵管内に取り込まれます。

そのため、卵管が癒着していると卵管采は動くことができず、卵子が取り込めなくなります。

これをピックアップ障害といいます。

卵管周囲癒着は発見されにくい不妊症原因の1つです。

実際に卵管周囲の癒着って自然妊娠が難しいだけで、体にその他に影響はないとも言われているんです。

子宮内膜症や子宮筋腫、腹膜炎、感染症などによる骨盤腹膜炎、もしくは過去に受けた開腹手術、帝王切開などが原因となり癒着につながっていきます。

卵管周囲癒着は卵管閉塞と併せて発症しているケースが多いんですが、腹腔鏡下、子宮鏡下で行われるFTカテーテル法が一般的に治療法として選択されます。

とは言え、再癒着する事が非常に多く、根本解決にはならないんです。

もし、卵管が通っていない可能性があるなら、色々と検査をしたり、手術を受けるよりも、体外受精を選択した方が体の負担は少なくてすみます。

妊活や不妊治療をしていて体外受精をやると決めたなら、2回目以降の卵管の検査は必要ないですからね。

また、1人目が帝王切開だから癒着しやすいという事も聞きますが、必ず癒着するわけではないんす。

体質をしっかり進め、体を整えるのが第1優先順位ですが、それでも問題があるならステップアップを踏むのではなく体外受精に進むのも選択になりますよ。

参考になれば嬉しいです。


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赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう

赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう



体質改善の項目の1つに食の改善があります。

今回はこの食に直結した腸の働きから体質改善についてお伝えしたいと思います。

腸の働きは消化、吸収、免疫、排泄、合成、解毒、浄血と多岐に渡っています。

これら全てが妊娠にとって大切な作用になるんです。

それでは1つ1つ簡単に説明していきますね。

消化、吸収はイメージの通り。

妊娠に大切な栄養素を卵巣、子宮に送ってくれます。

しかし、未消化のものは吸収しにくく、せっかく取った栄養素も体に取り込む事ができにくくなります。

しっかり噛んで消化しやすくし、良いものを吸収して下さいね。

次は免疫。

免疫と言うと病気にならないと言う事を考えがちですが、老化の予防にも働くんです。

これは卵巣や子宮などの組織も同じ。

また、着床する為にもこの免疫のバランスが重要となってきます。

排泄はその名の通り、便を出すことになるんですが、この排泄力が弱ければ毒素を体に溜め込んでしまいますし、その毒素が体に再吸収されては大変ですよね。

出す事も非常に大切な腸の働きです。

合成は食べ物から様々なビタミン、ホルモン、酵素を作る働きを指します。

質の良い卵子を作る為にも、着床しやすい子宮にする為にもホルモンやビタミン、酵素の働きは重要です。

解毒はデトックスというと馴染みがあるかもしれません。

体に溜まった有害物質や老廃物を外に出す働きのことです。

デトックスというと肝臓や腎臓が有名ですが、腸も立派なデトックス器官なんですよ。

体内の毒素の75%は便と共に体外に排泄されます。

便通を良くする事で体に毒素を溜め込まない事も大切です。

浄血はあまり馴染みがないかもしれません。

血液には流れてくる成分を選別する働きはなく、栄養成分の入り口となる腸の状態や腸内環境が血液の質に大きく関わってきます。

腸がキレイであれば血液もキレイになりますし、逆に腸が汚れた状態なら、血液も汚れていきます。

その老廃物の多い血液が卵巣に行くわけですから、卵子の質は良くないですよね。

卵子の老化という言葉はよく耳にするようになりました。

しかし、それよりもその老化を加速させる劣化の要因の1つが腸内環境の悪化なんです。

腸内環境が悪ければ、細胞の質を下げるような血液が体内を巡り、その劣化促進物質は長い年月をかけて卵子の質に影響しています。

腸内環境を整える腸活も立派な妊活の1つとなります。

参考になれば嬉しいです。


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赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう

赤ちゃんが欲しいなら腸をキレイにしよう



体質改善の項目の1つに食の改善があります。

今回はこの食に直結した腸の働きから体質改善についてお伝えしたいと思います。

腸の働きは消化、吸収、免疫、排泄、合成、解毒、浄血と多岐に渡っています。

これら全てが妊娠にとって大切な作用になるんです。

それでは1つ1つ簡単に説明していきますね。

消化、吸収はイメージの通り。

妊娠に大切な栄養素を卵巣、子宮に送ってくれます。

しかし、未消化のものは吸収しにくく、せっかく取った栄養素も体に取り込む事ができにくくなります。

しっかり噛んで消化しやすくし、良いものを吸収して下さいね。

次は免疫。

免疫と言うと病気にならないと言う事を考えがちですが、老化の予防にも働くんです。

これは卵巣や子宮などの組織も同じ。

また、着床する為にもこの免疫のバランスが重要となってきます。

排泄はその名の通り、便を出すことになるんですが、この排泄力が弱ければ毒素を体に溜め込んでしまいますし、その毒素が体に再吸収されては大変ですよね。

出す事も非常に大切な腸の働きです。

合成は食べ物から様々なビタミン、ホルモン、酵素を作る働きを指します。

質の良い卵子を作る為にも、着床しやすい子宮にする為にもホルモンやビタミン、酵素の働きは重要です。

解毒はデトックスというと馴染みがあるかもしれません。

体に溜まった有害物質や老廃物を外に出す働きのことです。

デトックスというと肝臓や腎臓が有名ですが、腸も立派なデトックス器官なんですよ。

体内の毒素の75%は便と共に体外に排泄されます。

便通を良くする事で体に毒素を溜め込まない事も大切です。

浄血はあまり馴染みがないかもしれません。

血液には流れてくる成分を選別する働きはなく、栄養成分の入り口となる腸の状態や腸内環境が血液の質に大きく関わってきます。

腸がキレイであれば血液もキレイになりますし、逆に腸が汚れた状態なら、血液も汚れていきます。

その老廃物の多い血液が卵巣に行くわけですから、卵子の質は良くないですよね。

卵子の老化という言葉はよく耳にするようになりました。

しかし、それよりもその老化を加速させる劣化の要因の1つが腸内環境の悪化なんです。

腸内環境が悪ければ、細胞の質を下げるような血液が体内を巡り、その劣化促進物質は長い年月をかけて卵子の質に影響しています。

腸内環境を整える腸活も立派な妊活の1つとなります。

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AMHとコレステロール

AMHとコレステロール



コレステロールが高い女性ほどAMHが高いというデータがあることを知っていますか?

不妊治療をしている方であれば、このAMHが低い事でショックを受けたりした経験もあるのではないでしょうか。

AMHは卵子の量を示していますよね。

実は総コレステロール値とAMHの関係を調べてみると、コレステロールが高い女性ほどAMHが高いこともわかっています。

これは肝臓が造るコレステロールを副腎と卵巣で分けあっている事が理由の1つです。

コレステロールは人間の全身を作っている細胞膜を形作っているほか、性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸などを作る材料にもなっています。

副腎皮質で造られるコルチゾール(抗ストレスホルモン)も、卵巣で造られるプロゲステロン(黄体ホルモン)も、エストロゲン(卵胞ホルモン)も、元の材料は肝臓が作るコレステロールです。

それだけでなくビタミン類などを代謝する役割もあり、人間の身体にとってはとても重要なのです。

コレステロールは生命維持に必要なものなので体内の肝臓で毎日生産されています。

1日に必要な量の70〜80%が肝臓で生産され、残りの20〜30%を食品から摂取しています。

食品からコレステロールを多量に摂取しすぎた場合は体内での生産量が減らされ、全体としてのコレステロール量が調節されるのです。

もともと肝臓で生産される量の方が圧倒的に多いので、肝臓での生産量を減らせば十分調節することができます。

注意したいのは肝機能が低下している人。

肝臓が弱っている、あるいは肝臓が他の仕事で忙しすぎる場合(肝臓にはコレステロール生産・調節以外にもいろいろな機能があります)、この調節機能がうまく働かず、コレステロール過多となってしまいます。

肝臓に負担のかかる添加物、アルコール、長期の薬の服用などは注意が必要ですね。

コレステロールを材料にし、副腎皮質で作られるコルチゾールはストレス対応ホルモンであり、また炎症や痛みを抑制したり、血糖値をコントロールしたりします。

ただ、ストレスが続くと、このコルチゾールや他の副腎皮質ホルモンが造られすぎてしまいます。

ようするに、ストレス時にはホルモンの材料であるコレステロールを副腎が奪い取るため、卵巣にいくコレステロール量が少なくなってしまうのです。

材料を奪われた卵巣は質・濃度とも低下したプロゲステロンを合成してしまいます。

プロゲステロンの質・濃度が低下してしまうことにより、生理不順や生理前症候群などの症状が表れます。

これがストレス過多により、ホルモンバランスを崩す要因の1つなんです。

よく善玉・悪玉という名前で誤解されがちなコレステロールですが、高すぎても低すぎても身体に悪影響があります。

バランスの良い食生活、ストレス発散をする事も妊活になります。

参考になれば嬉しいです。


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不妊の原因は?

不妊の原因は?



不妊症の原因は数多くありますが、検査でわかる主な原因と言われているのは排卵因子と卵管因子、男性不因子の3つです。

女性の排卵障害が起こっていたり、男性の造精機能に障害があったりするなどの症状を指します。

簡単に言えば、卵子ができない、卵子が精子と会ってない、受精卵が着床しないとイメージしてもらうといいと思います。

このようなケースがあると、受精がスムーズにできずに妊娠できないという問題が発生します。

一般的に不妊が増えた要因って晩婚化や女性の社会進出などが言われていますよね。

けれど、それって社会背景による結果論であり、昔の人の方が高齢出産をしていたという事実もあるんです。

不妊症状が起こるのは疾患的なもの、不妊要因もありますが、それよりも疾患になった体質の問題、不妊の要因が起こった根本の問題が大切なんです。

それらの根本的な事って普段の生活習慣、食、運動、睡眠のバランスの乱れによる影響が大きいんです。

乱れた生活習慣やストレスを抱える生活といった環境下で過ごしていると、知らず知らずに体の神経系や内分泌系の制御が上手くできなくなっていきます。

これにより、中枢神経やホルモンの働きも悪くなるため、卵子の質の低下、劣化を招いてしまいます。

バランスが乱れた期間が長ければ長い程、妊娠がしづらくなってしまい、それが年齢的な問題と言われる要因かもしれません。

現在、不妊治療の技術は進歩してきています。

必要な人に必要なタイミングで治療をすれば妊娠率は上がるのは確かです。

しかし、卵の質を上げる事は不妊治療ではできません。

不妊治療は1人1人の生活の改善によって、卵の質を上げるからこそ最大限に効果を発揮できるんです。

不妊の原因、その原因は何か。

自然妊娠、体外受精に関わらず、妊活のスタートって自分の体の状態を見直すことからなんです。

生理痛がある。生理不順がある。排卵痛がある。といった具体的な婦人科症状だけではありません。

疲れやすい。イライラしやすい。疲れが取れにくいなども長期で見れば体質を崩す要因になってきます。

自分の体を先ずは見直す事、体を良くしていく事が子どもを作る為にも必要なことです。

また、自分でできる事、サポートが必要な事を把握する事も妊活の1つです。

あなたは何から始めて、何を継続していますか?

参考になれば嬉しいです。



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妊活を中医学的視点から考える〜痰湿による不妊〜

妊活を中医学的視点から考える〜痰湿による不妊〜



妊活、不妊治療を中医学の古典的解釈から考えていこうと思います。

実際、不妊の原因は多岐にわたり、1つのことで不妊になっているわけではありません。

しかも、原因がわからない事も多く、体質的な準備不足による事も多々あります。

そこで中医学の立場から不妊の原因となる状態をみていきたいと思います。

今回は痰湿による不妊体質をお伝えしていきたいと思います。

そもそも痰湿とは何か。

中医学では水の代謝を上焦一肺、中焦一脾、下焦一腎が司るとしています。

まず、食べ物や飲み物が胃や脾で消化されます。

脾が吸収した水分が津液となり全身を循環します。

津液の循環には特に「肺」の働きが大きく、津液は口や鼻や目を潤します。

必要なくなった水分は腎の作用によって尿や汗となり体外へ排出されます。

これが種々の要因によって脾胃、肺、腎の機能が上手く働かなかったり、水分代謝が滞ることによって体内に余分な水分が溜まった状態、それが蓄積していくと痰というものを形成する事を言います。

水が体内に停滞する為に動きが悪く、津液(水)がネバネバしてきますので、血の流れも阻害してしまいます。

また、痰湿タイプの人って糖質過多であったり、脂っこいものを食べ過ぎたりの長年の生活習慣で脾が弱って運化機能が弱ることで引き起こされている事が多いんです。

胃がムカムカしやすかったり、舌にべったりとした白い苔がつくのも特徴です。
生活習慣が悪いと胃腸の消化・吸収力が鈍ってきますなら、さらに体内に余分なものがたまりやすくなり、血液ドロドロ度が悪化する可能性があります。

結果、痰湿が気血の流れを阻害し、卵巣や子宮に行くはずの血を妨害するので、妊娠がしにくくなると考えます。

実は多嚢胞性卵巣症候群の人のほとんどが痰湿タイプになってきます。

急激な体脂肪増加はホルモンの均衡を壊す高インスリン症を引き起こしたり、継続的に糖質過多になっていればインスリン抵抗性によって男性ホルモンの局所増加を引き起こす事で多嚢胞性卵巣症候群などの疾病となります。

妊娠の成立、出産まで行き着く為にはホルモンを分泌する力、卵胞を育てる力、良質な卵子をつくる力、排卵する力、子宮内膜を厚くする力、着床した受精卵を育む力など数多くの力が必要です。

これらの力をトータルして妊孕力と呼ぶんですが、妊孕力を高めるためには、気の巡り、血の巡り、津液=体液の巡りを改善して行く事が必要です。

食事、運動、睡眠、呼吸、排泄を整えて行く事が遠いようでも最も近い早道となります。

参考になれば嬉しいです。



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卵子は熱に弱い!?

卵子は熱に弱い!?



卵子は熱に弱いとか、高温になってしまうと受精卵が弱ってしまうという噂があるようですね。

しかし、これは医学的な根拠がない話です。

妊活あるある、都市伝説的な話ですね。

確かに卵子や受精卵に関わるタンパク質が高温になると変性する事は事実です。

人の場合、42℃以上で熱変性が始まるといわれています。

とはいえ、その機能を超えて体温が上がってしまえば卵子どうこうの前に人は生きていけません。

そもそも人の体温はある程度一定に保つ機能が備わっています。

体温を維持する中枢は間脳の視床下部にあり、外気温や血流温度に合わせて体温を調節しています。

例えば、外気温が高い場合、視床下部の温熱中枢を刺激し、体温調節中枢の設定温度を低くして体熱の放散を図ります。

運動をしたときや真夏日に汗をかくのは、発汗によって体熱を放散させようとするためですよね。

逆に外気温や血流温度が低いと、視床下部の冷中枢を刺激して体温調節中枢の設定温度を高くして熱の放散を抑制するんです。

寒いと体がガタガタふるえるのは筋肉を動かすことによって体熱を生産し、体温を上げようとするためなんです。

人間は恒温動物であり、極端な外気の温度や水温に長時間さらされなければ直接体温に影響することは無いんです。

例えば、温泉などに行けば42度のお風呂に入ることは良くあるし、80度近いサウナにはいることもありますよね。

けれど、その熱で卵子が弱ってしまう事はありません。

移植後に熱いお風呂を避けるように注意されることがありますが、これは受精卵が熱に弱いからではなく、熱いお風呂に入れば発汗が促され、母体の体力を消耗しすぎる心配があるためです。

また、胚移植を行う際は子宮の入り口などに傷ができることがあり、湯船に浸かることでその傷口から雑菌などが入り、何らかの感染症にかかってしまう恐れがあるので避けるように注意してるって事なんですよ。

運動のし過ぎなどで体温が上がりすぎると受精しにくいという話も聞きますが、それは体力の消耗や肉体的ストレスが強すぎる事が要因です。

何事も無理のない負担になり過ぎない範囲が必要という事です。

参考になれば嬉しいです。







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ストレスがホルモンバランスを乱す理由

ストレスがホルモンバランスを乱す理由



不妊治療、妊活中のストレス発散は本当に大切。

実は不妊の原因のその原因もストレスが関係しているんです。

ストレスが多いとホルモンバランスが乱れる事は皆さんはご存知だと思います。

ストレスによって女性ホルモンの分泌量って減ってしまうんですが、これには副腎疲労というものが関係しています。

人はストレスに長期間さらされると脳がストレスに対応するために副腎と呼ばれる機関にホルモンを要求します。

長期間ストレスにさらされ続けると副腎はホルモンを造り続け、やがて副腎疲労症候群に陥ってしまいます。

実はこの副腎疲労症候群に陥る前の段階では副腎で大量のホルモンを作らなくてはならない為、いつも以上にホルモンになる材料が副腎へと運ばれていきます。

このホルモンの材料は肝臓が合成するコレステロールです。

ここで押さえておいて欲しいポイント。

副腎皮質で造られるコルチゾール、卵巣で造られるプロゲステロン(黄体ホルモン)、エストロゲン(卵胞ホルモン)も、元の材料は肝臓が作るコレステロールだという事。

肝臓が造るコレステロールは副腎と卵巣で分けあっているんです。

このコレステロールから作られるホルモンの事をステロイドホルモンと言います。

ステロイドホルモンは副腎皮質ホルモンや男女の性腺ホルモンです。

副腎皮質で作られるコルチゾールはストレス対応ホルモンであり、また炎症や痛みを抑制したり、血糖値をコントロールしたりします。

ただ、ストレスが続くとこのコルチゾールや他の副腎皮質ホルモンが造られすぎてしまいます。

ストレス過多になっている時は、ホルモンの材料であるコレステロールを副腎が奪い取ってしまっているんです。

その結果、卵巣にいくコレステロール量が少なくなってしまうという事なんです。

これが副腎皮質ホルモンが女性ホルモン分泌を抑えてしまうという結果につながります。

材料を奪われた卵巣は質・濃度とも低下したプロゲステロンを合成してしまいます。

プロゲステロンの質・濃度が低下してしまうことにより生理不順や生理前症候群などのホルモンバランスが乱れた症状が表れます。

また、女性ホルモン分泌に関わる器官は卵巣以外にも視床下部、脳下垂体があるんです。

視床下部は血液と一緒に巡っている女性ホルモンの量をチェックしています。

視床下部が女性ホルモンを必要と判断すると、性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌されて脳下垂体が刺激されます。

女性ホルモン分泌の大元視床下部はストレスの影響を非常に大きく受ける機関です。

ストレスの影響が強いと女性ホルモンの正常な分泌コントロールに悪影響を及ぼします。

材料不足とコントロール不足の二重苦ですね。

一番大切で一番難しいのはストレスを溜めないことですが、妊活や不妊治療を仕事、家事や育児、親の介護など不妊の原因になる原因、ストレスに目を向ける事も必要です。

妊活中でも楽しむ事をしてますか?

不妊治療で頭がいっぱいになり過ぎていませんか?

ストレスは必ずかかるものです。

しかし、発散させる方法を知っていればストレスがかかり過ぎる事も減ってきます。

妊活、不妊治療がストレスにならないように、好きな事もしっかりやってみてくださいね。

参考になれば嬉しいです。


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